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まっどさいえんちすと

日本語が苦手なのでブログで練習します。パエリアが大好き

ドゥルーズの哲学原理の本

そろそろ暑くなってきましたね。

この前本屋でこの本を見つけたので、早速読みました。1年ぐらい前に発売してるらしい國分先生のご本ですな。

 

ドゥルーズの哲学原理 (岩波現代全書)

 

ジル・ドゥルーズの哲学は難解なことで知られていますが、僕もこの本に出会うまで、全く理解できていませんでした。

 

すごく丁寧な書き方で読者を混乱におとしめない先生は、素晴らしいです。

偉そうにされる哲学書の解説書よりは、ずっと紳士な態度に思えます。

 

概念を想像する哲学。少しだけ中身について紹介。

まず2章で出てくるカントの否定が圧巻だと思います。

カントが導きだした人間理性を「無人島」の比喩を用いて否定します。

「無人島はただ人がいないだけで、無人島というわけではない。」

 

ドゥルーズは想定や前提を全く許さず、全ての発生の源に遡って考えました。

カントが頑張って神をも否定して、打ち立てた自らの自我ですら、ドゥルーズは前提条件とみなし批判をするのです。