まっどさいえんちすと

日本語が苦手なのでブログで練習します。パエリアが大好き

抗不整脈~Vaughan-Williams分類~臨床と生物学的作用の狭間で

明日は薬理の期末試験です。

抗不整脈の薬剤は、Vaughan Wiliams分類というのが有名ですが、この記事で言いたいことは、

「そんな簡単な分類で、本当に良いのか?」ということです。

 

不整脈は心筋梗塞心不全末期の患者の死因で一番頻度が高いもので、麻酔や甲状腺機能亢進、さらには電解質異常などでもおきる複雑な現象です。

それに対する薬は、電気薬理学的作用から5つに分類されているんですが(Vaughan Wiliams分類)、あまりにも単純で臨床に役立つのかと疑ってしまいます。それについて書きます。

 

まず単純過ぎるのは、ある意味において、良いことでもあると思います。だって基本的なルールが明確ならば、後はルールにのっとり、自分で考えて、対処すれば良いからです。ルールが単純なら、論理的に考えやすいわけです。

ただ臨床に出たことがない未熟な医学生ですが、実際の臨床現場で、論理的に考えさせてくれる時間があるのでしょうか。はたまた、論理的に考えるのが苦手なお医者さんはどうすれば良いのでしょうか。

 

という理由から、ルールや分類を誰でも使えるように、もっと具体的に系統のあるものにした方が良くね?という話。

 

例えばですが、「心筋梗塞で脈が速いです」

さてどうしますか。Vaughan Williams分類にしたがえば、

まず「どのイオンチャネルを選択するか」というとこからはじまり、薬の候補を絞ります。

「Na+チャネル遮断薬???」

その薬の候補から「この薬はどの他の受容体にも影響するか、副作用がどこにあるのか」

というのを全て検討した上で、さらに「患者さんの基礎疾患などなど」

 

この上記のことを脳内で、一瞬で論理的に整理できますか。

もはや経験に頼るしかなさそうですね。。。しかもこの分類、何も役に立ってないし。

個別の不整脈に対処できるのでしょうか。

 

と調べてみると、「不整脈 分類 その他」

Sicilian Gambit分類!!!!!

というのがあるようです。

 

次回は、それ調べてまた書きます。